【マインクラフト】TNTキャノン試作 (連射型)【PE Win10】

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以前にTNTキャノンの制作をやってまして、以前の時は主に単射形式が主でして、今回は他のマイクラ製作者様の動画を参考に連射型の試作してみました。

 

 連射砲は参考動画を基に作った水平発射タイプと、そこから自分で考案した垂直発射型の2種です。単射型との構成の違いについてですが、TNTに関しては火薬と砲弾を明確に分けずに置いていると言う事、水平型については逆向きで水流を置いていると言う事です。てなわけで試作。

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いろんな形で試してみましたがこれが一番手頃。水源を砲口に近い側で置いているのが単射型との違い、それから回路による遅延は入れてません。参考動画を見た際なぜこうなるかは(今でもあんまり)理解しにくかったりするのですが、恐らくは連射でTNT複数吐き続けた場合、爆発するタイミングのズレが時間差によって生じてくるでしょうからそれを回路の遅延と変えているんでしょう。火薬と砲弾の役分けもここから自然に生まれるように思われ、この構造だと初めに打ち出されていたTNTが火薬となり後から吐かれてきたTNTを打ち出して行くと言う様になるのだと思われます。

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垂直型はこれでディスペンサーで囲った中に水を浸しこれを砲身とし、後はここに回路を組んでTNTのスタックをディスペンサーにセットすれば完了です。

 単射型と同じ様に火薬砲弾を分けての形式でも可能とは思われますが、それで連射式となるとそれぞれの導線毎にクロック回路を付けなければならなくる他、砲弾部はそれに加えて要遅延回路、さらに導線間での信号は短絡しないようにせねばとなる訳で複雑な構成が必要になると思われます。

 砲の試作と発射試験の様子は動画にもしていますが、個人的にはこの構成で充分な効果を得られると思っています。連射型は複数TNTが射出されるので単射型と比較した場合に単位時間あたりでの設置数が多くなる他、TNTを吐き出すための構成もコンパクトにおさめられると言うメリットが有ります。今回の構成では遅延回路も使用していないので、この組み方で有れば単射型よりも簡便でこちらになじむと単射型を不要に感じるくらいになるかもです。

 尚WiiU版でも同様に試してみたのですが、今の時点では同様の結果になりません。理由は全くもってわかりかねるのですが、以前の時もTNTギミック関連でWiiUとそれ以外のエディションで結果が異なる場合が有ったのでもしかとは思ってました。WiiUでも可能な構成は又別に考えたいと思います。