Everything we announced at Minecon Earth 2018 | Minecraft
先日ここでもお知らせした通りマインクラフトのお祭り、MINIECON2018が開催されました。日本時間では夜中と言うことも有り、リアルでは殆どヲチできなかったんですが、おそらく盛況だったことでしょう。
マイクラは先ごろ水のアップデートの配信が行き届いたところだと思いますが今回のイベントでは早くも次のアップデートの内容が一部ながら紹介されていましたようです。
今年に入ってマインクラフトのアクティブユーザー数は9000万超え、累計販売数は1億5千万本超と言う記録を達成したそうです（ちなみにこれは全プラットフォームの合算と思われます）1位のテトリスが5億ぐらいだったと思うのですがここに追いつくのははたしてあとどれくらいの年月となるのでしょうか。こうやって見るとテトリスの売れ方の凄まじさも改めて認識する次第です。現在の記録ですとマイクラの下にGTA5が続いていまして、こちらも初出から3年以上経過していますが未だに世界中のセールスチャートで上位に居続ける状況が未だ継続しております。MODやオンラインの盛況などマイクラとの共通点が有り、要はいつまででも遊び続けられる様な要素が有るかって事なんでしょうか。
ところでマインクラフトの今後のアップデート情報発表されており、先ず今年のホリデーシーズンに次回のアップデートが提供されるとの事です。
- 新MOBとしてパンダと「ネコ」が追加
- 新たなエンティティとして竹やぶ及びそれを原料とする新ブロックの追加。
- 新バイオームとしてタイガが追加
新MOBとして追加されるネコと言うのはこれまでマイクラに存在していたネコとは別種との事です。マイクラに元々存在していたのはヤマネコだったので今回追加されるのは所謂イエネコという事になるんではないでしょうか。それから上記には書いていませんでしたがタイガが追加される際には付帯してキツネも新MOBとして追加されます。ちなみに今回新バイオームとしてタイガで決定したのはイベントでの投票での結果を受けてなんですがこれは3つの候補の内のどれか、という事ではなく一番最初に追加する内容を選定するという事だったので残りの2種も今後のアップデートで追加することにはなるそうです。リリース時期のホリデーシーズンと言うのが何時の事なのかという事ですが日本を基準で考えれば年末あたりと言う事になるのかなと。
その次のアップデートは主に村に関するアップデートとなります。
- 村に関して建築物の意匠や構成等のバリエーションがバイオームなどの環境に合わせるかのように拡張される
- 合わせて村人に関しても上記の変更に対応して外見の種類が拡張される
- 外見の変更に加え、AIのルーティンに関しても変化が。曰くこれまでより賢く振る舞うようになるとか
- 村への脅威として新たにpillagerとpillagerbeastが追加
pillagerと言うのは盗賊とか略奪者という意味で、文字通り村を襲う為の存在として登場するのでしょう。同時に怪物の様な何かを引き連れてくるようです。どのようになるかはわかりませんが発現に法則も定められる様です。もしかすればこれまでの仕様としてのゾンビの襲撃と重複する可能性は充分有りえますので、サバイバルで村での行動においてはまた一段のリスク管理が求められそうです。
マインクラフトに関しての全体計画としてはこれらのアップデートに加えて、また新たにスピンオフでタイトルがリリースされるようです。上記のインタビュー記事ではマインクラフトに関しては本編に関してナンバリングでタイトルを分割すると言うような形式は取るつもりが無いようです。マインクラフトは自由度が極めて高い故に現在のゲーム内でも様々なプレイの形態が取れる為、新たに外部からコンセプトを作る必要性と言うのが無いのでしょう。
今後気になるポイントとしてはSDGPのリリースがどうなるかと言う事、PS4がこれからの一連の流れに加われるかという事でしょうか。どちらに関しても今回のイベント内で具体的な言及がなかった様なんであまり途中経過としては芳しく無いと思った方がいいのかも知れませんね。まあPS4に関してはマイクラの中の人達だけではどうしようも無いんで、これはSIEのクロス構想がどこまで展開されるか次第ですね。
