マインクラフトのBetterTogetherUpdateは正式リリースに向けて準備が進んでいるものと思いますが、この程XBOX ONEに対してアップデートのベータ版が配信開始となっている様です。XBOX1の実機上でベータ版を動かしている様子はTwitchでの公式配信で流されていたようですがXBOX1のユーザー向けでも導入が始まっています。当方はYoutubeでの配信を見ておりました。
XBOXoneに提供されているベータはこれまでのコンソールと異なりBedrock engineでPE版ベースとなっています。
見た目でもUIが異なっているのがわかります。PEやWindowsと同様に画面上部にはバージョンや簡易的な動作情報が表示される様になっています。上記の画面は(おそらく)コンソール版からのワールドデータのコンバートを試みている様子だったと思いますが配信で見ていた限りだとこの画面から遷移せず、まだ余りうまくいかない様です。
設定画面等に関してもPE版等と同様になっています。設定項目も殆ど同じです。
パフォーマンス設定に関しては描画距離の項目も有りました。配信を見ている限りだと現時点での描画限界は22チャンクとなっていました。当方が現在BTUベータを動かしているPCからの推測を図ってみるとXBOXONEのスペックで有ればもう少し限界を拡張しても余裕が有る筈です。配信で見ている限りでは60フレーム維持は問題無いと思われます。
リソースパックの項目も有りました。リソースパックには公式提供の他に個人が提供する内容も導入できると思われます。項目を見るとアドオンの導入も試せそうです。
実際のプレイ画面ではコマンドやコマンドブロックを使用している様子が見て取れました。新要素が取り入れられているのを改めて実感しました。コマンドの種類に関してはPE版と同様と思われますのでJava版よりは総数が減ると思われますが、それでも使いこなせると色んな事ができる様になってかなり面白くなります。
現在はベータとして始まったばかりで正式リリースまでに何度か変更が有ると思いますが、コアな部分では相当に完成を感じました。
当方としてヲチした中での懸念としては上述もしましたがデータのコンバートの部分で動作の不安定を感じました。やはりデータを触る領域はデリケートで難しい要素が多いのかも知れません。XBOX1ユーザーでベータを試される場合は注意が要ると思われます。
XBOXに提供されているBTUとベータの内容に関してはNintendoSwitch向けのBTUにもほぼ同様に提供される見込みです。NintendoSwitchにはベータの配布がアナウンスされていないので正式版待ちになると思われます。
上記の動画の詳細はこちらから
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個人的にはYoutubeの方が見やすいんですがあちらだとこういう媒体の方がお馴染みなんでしょうか。