マインクラフトBE 1.2.14.2ベータ

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BE版のマインクラフトの内、Android、XBOXONE、Windows10向けに新しいベータのビルドがリリースされました。リリースナンバーは1.2.4.12となります。

Minecraft Beta - 1.2.14.2 (Xbox One/Windows 10/Android) – Minecraft Feedback - Official Minecraft Feedback Site

 

今回も「水のアップデート」に関する内容が先行的に追加されているわけなんですが、今回に関しては新要素に関する追加項目のボリュームが割と多めです。

詳細はリリースノートを参照してもらうとしますが、海のバイオームが用意されたのを始めとして、海中に関してもサーモン等のMobの追加、設置物としてコーラルや海藻、ブロックとしてもコーラルブロックなどが追加、その他海中の建築物として難破船の追加が有ります。

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早速新しいベータのアップデートで世界を探索してみました。海のあたりをまわってみますと既にコーラルや海草などが水底から生い茂っているのが見れたりするのがわかります。

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それから水中にはこれまでのイカ以外にも新たなMOBが生息もしています。それからMOBとしたては敵系の追加項目であるdrownedが水底を闊歩しています(昼夜関係なく)水底に難破船らしき場所を見つける事もできました。

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なかなか写真にするのが難しく様子として伝わるかどうかわからないんですが、これまでと比べて海の中は今の時点でも多彩が増しているのを感じとっています。海の生成区分として暖寒や深浅等の基礎環境の差異から生息物の種類が分かれると言ったような設定がされるようで、海水と淡水の区別がなかったようなこれまでから比べるとかなりの変化となります。

 

それから今回分でのもう一つの注目点として、水流に関する仕様変更も反映されはじめております。変更分では水とブロックの関係が見直される事となり、

  • 立方体以外のブロック(欄干、看板等の)と水源の同一座標点での重畳が可能に
  • 水源外の水流に対する設置ブロックの遮蔽効果は継続

と言ったような内容です。この変更が行われている内容を画像で表したのが冒頭サムネイル写真なんですが、この状態にするための前提として、水源→非立方体ブロックの順番で設置する必要があると言う事です。逆の順では今のところブロックと水源が共存できません。果たしてこれは仕様として決定しているのか現時点ではわかりません。これだといまは洞窟探索などで水流を止めたい時水源に松明を置く事ができないんですね。ベータの段階なんで次回以降は変わる可能性もあるかもです。

 元々水のアップデートでは水流部分に設置したブロックの遮蔽効果は一切が無効化される予定で進められるはずだったんですが、この内容に関しては水流を利用したギミックに大きな影響を与えるのは必至で、案の定多くのユーザー間で物議を醸す事となりこの変更は撤回される事となりました。上記の写真で全てが説明できていればいいのですが、水源と下流でブロックの設置表現が分かれているのはわかるかと思います。

 なお今回もベータの内容を試すにあたってワールド毎で試験的機能のアンロック設定が有ります。今回は水流に関する変更が加えられている事も有り、水流に関するギミックん等への影響を検証したいと言う人もいるかも知れませんが、ベータの段階と言う事も有り何が起こるかはわかりません。当方もこれを書いている時点で全てを試し切ったわけでは無いので、各自でベータを試される場合はワールド毎で環境を分けておく等の事前作業を推奨します。

 しかしそれにしても今回のベータは結構なボリュームを感じました。アップデートの正式リリースに向けて進んでいる真っ只中なのを改めて認識しました。