前エントリで書きました通り、BE版のマインクラフトに新しいベータが来ました。このベータの特徴としてはAqua Updateに関する内容の他、新たに教育向けであるEducationEditionの内容も試せる様になっています。教育版の内容としては、化学に関する実験や新たなアイテムの作成ができると言った構成になっています。今回はこの内
- ヘリウム風船
- 水中で使える松明
- 水中で使えるTNT
とりあえずこの3種の紹介をします。
風船の作り方
前エントリでMOBを浮かせる様な風船が有ると言いましたが、Youtubeの紹介動画を見返しまして作成方法を確認しました。以下のようになります。
まず前提条件としてラテックスを作成しておく必要が有ります。
アイテム一覧から
- 炭素(Carbon:元素番号6) ×5
- 水素(Hydrogen:元素番号1) ×8
- 化合物合成器
を用意します。化合物合成器はワークベンチとしてブロック設置する形となります。化合物合成器は作業台と同様にクラフトインベントリの画面が出ますので、上記の写真の構図を一例として作成をするとラテックスが出来上がります。
次に風船本体を作成する工程です。レシピは以下の通りです。
- ヘリウム(Herium:元素番号2) ×1
- 手綱(ひも) ×1
- 染料(各色) ×1
- ラテックス ×6
上記の写真の通りで配置をすると風船が作成できます。なお風船の色は設置する際の染料によって任意で設定できます。
風船の使い道としては村人を除く非敵対MOBに装着して上空に飛ばして行く事ができます。
尚風船を単純に装着したままだと、MOBはそのまま上昇したきりで下降して戻る様にはなっていません。風船を装着する前に予め手綱をMOBに繋げておきますと、ある程度浮かんだままでとどめておくことができます。そのままフェンスに係留して置くこともできます。
次に水中で使える松明の紹介です。以下の構成で作成します。
- 松明 ×1
- マグネシウム(Magnesium:元素番号12)×1
これで作成すると水中でも水流の干渉を受ける事無く設置できる松明となります。設置した際の光量は通常の松明と同様と思われます。これを置くと海面からでも水底の様子が伺えます。夜間も照らし出されます。凡そはシーランタンと同様な効果と思われます
次は水中で使えるTNT爆弾です。レシピは以下の通り
- TNT ×1
- ナトリウム(Sodium:元素番号11)×1
この構成で作成されたTNTは水中でも爆風の効果が有効でブロック等を破壊できます。おそらく爆風の範囲内であればMOBもダメージを受けるかと思われます。着火の方法としては火打石を使用と言う事になると思います。
以上シンプルながら紹介して参りました。
どちらかと言うとネタ的になるのかなと言う感じでは有ります。そもそも教育版の機能のアンロックには事前にチート解除をする事になるため、サバイバル等での実用度はあまり期待できないかもですが、お遊びにと言う事になるでしょうか。教育版の機能としてはこれ以外にも作成可能なアイテムもある他(複数のカラーリングの松明など)実験設備を使用して元素の組成の確認や合成等を試せるなど、初歩的なラボラトリーの様な機能は凡そ網羅していると思われます。元素記号に関しても一般的な周期表に基づいて表記が行われています。本機能は言わば教材として作られた中から抜粋されたものですからマイクラもやりながら化学の勉強をするであるとか、過去の学習の知識を確かめたい等にはちょうどいいでは無いでしょうか。因みに当方は余り化学って修習したと言えるようなレベルでは無いので心許なくは有りますが、教育版に関して他にも紹介できる事が有れば取り上げていきたいと思います。