マインクラフトのBE版に新たなベータ版が来ました。今回のビルドは1.11.0.1となります。
今回の変更点です。修正/変更点や新機能はさまざま有りますがここでは新機能の一部を紹介します。
ベルです。これは設置すると音を鳴らす事ができます。音色は2種類あるようです。音を鳴らす方法としては右クリックの他、レッドストーンでの回路に接続する等です。
それからベルに向かって矢などをぶつけることでも鳴らす事ができます。当方は雪玉をぶつける事で鳴らす事を確認できました。
お次は焚火です。これはキャンプファイアーとして追加されたものです。設置すると光源の他色々な効果があるようですが、周囲のブロックに延焼するなどは無いようです。当方では今回そばにTNTブロックを設置して着火するかどうか見てみましたが、その様な現象が起こるようにはなっていない様です。焚火は設置時に硝煙をパーティクルとして表現するようになっています。これらは前回のビルド時点からアイテムとして存在はしていましたが、ブロックとしては今回から機能が付加されています。これらを始めとする新ブロックは試験的機能を未開放のままでも試せるようになっています。
それで今回のベータビルドなんですが、少し困った問題が有ります。と言うのもこのビルドではWin10環境下にてアプリが起動時にクラッシュしてしまうと言う内容です。
当方での場合、Win10版の環境は2台有るのですが、どちらでもクラッシュする他、問題が発生する位置がほぼ同じであり*1、問題が起こったのはバージョンに更新がかかってからだったのでアプリ側に起因するのでは思うに至った次第です。ネットで情報を調べて見たのですが、やはり今回のビルドはWin10の環境下ではクラッシュが起きやすいという指摘を他でも見かけました。今回記事中でスクリーンショットを撮っているのはノートPCでのBE版なんですが、ここで動作しているのはWin10のBE版では無く、Android-x86の上で走らせたBE版(旧PE版)です。Android版はスマホでも導入しており、そちらでも今回のベータに更新しているようなのですが、Win10版の様なクラッシュは起こらず正常に起動しています。当方では今回記事を書くまでの間、何か解決策は無いかどうか調べていたところで、一応クラッシュを回避する方法を見つけるには見つけました。
上記の画面に来ましたら最上の項目で開発者モードと言う項目をチェックします。セキュリティ関係の注意書きが表示されますので、内容に同意できるのあればOKで続行します。しばらく変更が行われますので少し待ちます。
上記の操作の後、Win10でもBE版が起動するようにはなったのですが、アカウント関連の同期ができない言う現象に遭遇しています。ワールドを開いてプレイする等に関しては大きな不具合の様な事は無く、ベータビルドの内容も反映されているようです。
但し、今回の対処方はWindowsのセキュリティ関連の設定で変更を行うと言う事により、全般で別の問題が起こる可能性は無いとは言う訳には行かないです。アカウントの同期ができないと言うのも影響に含まれている様です。注意点として必要になります。
この対処はあくまで応急的であって根本的な解決方とは言えないかもしれません。
ネットで調べた限りだと今回の不具合は開発側も把握済みらしく、そうであれば次回以降のビルドで修正は反映されるでしょうから、Win10での環境に関しては修正が実施される段階まで見送りにして置くのが手堅いのではと思われます。
*1:起動時にはローディング状況をメータ表示する画面で停止する位置が同じ