【Minecraft】JE版のファーランドを再現した配布マップ【BE】

WEBを拝見しているとこんなネタが

 

 どうやらJavaEditionのワールドバグで有るファーランドを統合版(BE)で再現したワールドデータだそうです。これをツイートで紹介しているのはマイクラの開発者だそうです。早速上記のリンク先からダウンロードして見ました。

f:id:kazutaka_ueyama:20200112203712p:plain

 

f:id:kazutaka_ueyama:20200112203815p:plain

なんと夜更けに入る段階での開始スポーンとなりました。ちょっと驚き

f:id:kazutaka_ueyama:20200112204046p:plain

スポーンした地点は断崖絶壁の様な場所の近くです。

f:id:kazutaka_ueyama:20200112204337p:plain

もう少し見渡してみます。何やらカオスな地形です。

f:id:kazutaka_ueyama:20200112204454p:plain

モチーフ元になったワールドは何せバグで作られた地形ですので。Youtube等で見たとことが有る人も多いのではないでしょうか。尚、このワールドデータはファーランドの地形描写などを外形的に再現しているだけなのだとは思われます。

minecraft-ja.gamepedia.com

そもそもファーランドとは何なのかって事なんですが、ファー(Far)な土地という事で極限に離れた場所と言うような表現ですね。読んで字の如くこれはマイクラの世界の果てと言う事です。

 マインクラフトではJEを始め、現在のBE等では生成される世界は無限、と言う事になっています。ですが、実際にはとても遠く離れた先(実距離で地球7周分ぐらいだそうです。)に世界生成の極限地点が有ります。現実的に到達する方法としてはTPコマンドを使用する方法等になります。現在はBEでもコマンドが使えますから同様の手法でいけます。TPコマンドでの座標指定にて2次元(x,y)座標に極端な値を入力するととても変な空間が現れる事でしょう。この様な空間ではもはやマインクラフトのあらゆる機能やメカニズムは正常性を失い停止してしまう事になります。仕様の想定外の領域に踏み込んでしまうという事です。これは元来JEに存在していたのですが、BEでも存在が確認される様になりました。尚BEのファーランドはJEとは外見上が異なったと思われます。世界生成として正常性を保証されるべき範囲外と言うのは同じなので本質的には変わらないと思われます。

f:id:kazutaka_ueyama:20200112205611p:plain

この配布データに関しては上記の通りあくまでも見かけを再現しただけでその他は通常の世界データと変わらないかと思われます。

f:id:kazutaka_ueyama:20200112205709p:plain

周囲を観覧してみましたが、中心部でファーランドが再現されていて、周囲に通常のワールドが展開されている様です。

f:id:kazutaka_ueyama:20200112205811p:plain

村なども正常に存在しています。

 写真一覧の座標を見てもらえればわかりますが、ごく一般的な座標の地点で存在しています。実際のファーランドは2次元の座標が極端(100000以上等)なので、やはりこれは通常存在可能な世界で作られたと言うことがわかります。

 なおこのワールドデータですが、ファーランドが再現されている周辺に行くと結構重くなると思われます。やはり作りこまれているんでしょう。それなりのスペックのマシンでも結構フレームレートが下がります。因みにこのワールドデータ、当初はサバイバルモードで設定されています。ワールド自体は正常機能していますので冒険もできるって事なんでしょうか。