【ゲーム】Nintendo switch内見会まであと1週間切り【ハード】

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もう残り1週間を切ってるんですか。色々と喧騒も有りましたがここで一旦落ち着く、、、かな。どうだろう。

 

 スペック情報に関しては公表されない可能性も有り得ますね。任天堂の場合だと過去のハード発表時にそもそもそういう情報を積極的に公開してきた方では無いですからね。まあ今の時点で類推されている内容からは大きく外れる事は無いのかも知れません。イベント行く人の中には取材的に質問をかける人もいるかとは思われるが何処まで語ってもらえるか。

 ソフト的な事に関して言うと如何なのか、ローンチでどれだけリリースされるかなんだけど、サードがどれだけ付いてくるかなんすよね。任天堂さんは独自でブランドバリューの有るソフト資産を沢山お持ちで、私もそれは感心するところでは有ります。

 ただ近年はちょっとそこに乗った驕りが過ぎると言うか、内製の資産を過信する余りの慢心として悪く出て来ちゃってないかなとは思わざるを得ないですね。客観的にみてもそう思われる向きは少なく無いではないかな。今特に肝なのはこれまで任天堂なんかとは縁もゆかりもなかった様なソフト供給者を引き込めるかどうか。マリオとかゼルダとかイカさんは分かったからそれ以外からなんか出そうですか、ってこと。

 それで現時点での情報とか見た上での私の所感や考察なんかを。

スペック

スペックに関して言うとrumorなんかで言われている通りなんでしょう。

Tegra X1でしたっけ。でこれをベースにしたカスタムってところなんでしょうね。供給元に関しては既に自体で公言されてますからここから大きく外れるって事にはならないでしょうね。選定の可否については現状これ以外に選択肢が無いのでしょう。

 パフォーマンス的にどうかって事なんですが、未知数な部分は多いですね、なんせこれを採用したデバイスって国内でかっちりした流通網が無いとかでモノとして希少でもあるしこれで細部まで追い込んで性能を試したって事例が少ないですしね。

 Tegra X1を積んだタブレットって言うとこういうのが有ったんですね。

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これも日本では正式ルートで流通してませんからレビューのサンプルなんかも少ないですね。自分も検索して見て「あ、そういえばこんなん有ったっけ」てな認識でしたね。

 これでゲームを動かした場合の詳細なレビューは余り見かけなかったんで何とも言えませんが、総合的な観点からだと、確かに快適では有るがこれでなければ、と言うように思わせるまでは無いと言う感じですね。因みに他のレビューも数件見ましたが大体上記と似たり寄ったりの趣旨でした。上記を読んだ感じだとAndroidではこれ以上ハードウェアで性能を上げてもOSが見合うように引き出すのが難しいとか書かれてますね。

NVIDIAが自社の新型コンソールでハードを更新しかなかったのは、、、

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とここでこのニュース。NVIDIAがSHELDコンソールの端末で内部のチップを更新しませんでした。チップを新型に換装しなかったのは任天堂の新ハードへのリリースに配慮したからだと言われてます。でも上記を読んだ後だと任天堂に気を遣うかどうか以前にチップを積み替えるだけのメリットが見いだせなかったんじゃとも思えます。Androidでのゲームに関してもどうだろう、今の時点でK1とかより上のチップを必要とするアプリって言うのも思い浮かばない様にも。マイクラとかにしてもこれ以上でやりたかったらPCに行った方がってなりそうだし。

 因みにTegraX1を積んだPixel Cは3DMarkのスコアが40000ちょいってなってて、手元に入手済みのTegraK1のタブレットは高く出たスコアで34000位、多分Pixel CはGoogleのブランド料とかか反映されているんだろけど2万円台で入手した本機から見ると

うーん、どうなんだろうですね。4K動画の再生とかなら本機でも充分間に合いますし汎用的な端末性能でも未だにハイクラスの位置になりますから、ここから乗り換える先としてはコスパ的に微妙に見えちゃいますね>Pixel C   

 TegraK1搭載機とかでもそうだけどNvidiaの機体はAndroid端末として性能の割に市場受けはあまり良くないしでこの路線ではもうお役御免って事にもなるのかな。んで、これの新たな嫁ぎ先となった任天堂の新ハードはどうなるかですよね、、携帯端末としてTegraX1を搭載した機種は現状Pixel Cぐらいなんだけど、これをNintendo Switchの前身機種としてみなすにはちょっと難しそうで参考になりそうな情報は無さげですし。

 

汎用端末と専用機の違い

 何かポイントが有るとするなら汎用的な端末とゲームコンソールとしての作られ方の違いでしょうか。特にAndroidなんかだと多様なスペックの機種が流通している訳で、その中でアプリを作るとするなら有る程度はどんな機種でも動かせる様にって想定が要求される事になるわけで一部の機種のためだけにって設計は難しい。一方ゲームコンソール向けは搭載する機種へ最適化させる事だけを考えてつくれるという事にもなるわけで、スマホとかで遊ばれてるようなのよりはもう少し上のスペックでのソフトは出てくるかもと言う予想はできます。但しそうは言っても本機の場合モバイル系デバイスの延長線の上って事がばれちゃってるし、上げ幅に限界が有るのは否定しずらいとこではあります。期待値としてこういうのはスマホでは無理だわ、って思わせる様な内容、それを据え置き機の出る幕無しで実現できるかって事じゃないでしょうか。いや結構無理難題になりそうでは有るけど。

 それからSwitchを携帯モードで動作させるとした場合のランニングスキームって言うのがどうなるんだろう。TegraK1、いやまあそれに限らず他のタブレットスマホでもゲームやり続けてると物の見事にバッテリが減ります。このカテゴリのデバイスでゲーム系の処理って間違いなくバッテリー喰いになるけどSwitchで外付けの電力供給なしで稼働し続けた場合のバッテリープランが気になります。勿論携帯時はクロックダウンするとか、その為に内部の解像度が抑えられてとかはわかるけど、それでも現行のスマホゲーム並みにはパフォーマンスを要求されるでしょうし。任天堂が作るって事は3DSとかみたいに外に持ち出す事を想定して作って(いるのかな?)って事になるんでしょうけど、果たして外での使用と言うのが現実的な運用ケースとして本当にどれくらいなりたつんでしょうね。

 How much?

価格面としてはどうなるか、これも難しいですね。変に安すぎると性能面に不安憶えられますし、高くなると据え置き機とかに対するメリットがわかりづらくなる。

 当方の見立てとしては願望込みで言うなら25000円前後が叩き台。不確定要素としては付属品のコストが予想し辛いって事ですかね。因みにTegraK1タブで初売りは4万前後、現状は2万後半から3万前後。これに専用のゲームパッドが付くと(Maxで)1万位の上乗せです。当方としてはオールパッケージとした場合で本当に性能が担保されているなら3万とかでも、まあしゃあないんかな、とも思えますが今は競合他社との価格競争が熾烈になってますし、特にこれだとスマホタブレットとかも引き合いに出されるだろうから例えスペックに対する値付けとしては妥当でも消費者目線ではネガティブに評価される可能性も少なく無い。携帯機で言うとPSVitaは発表時点での最新のスマホとかを上回るスペックでリーズナブルな値付けで感心されてました(どうせすぐ抜かれる事にはなったけど)

 現状スマホタブレットで3万円台だとゲームに関しては未だ物足りなさを感じさせるのが少なく無いようなので(特にSIMフリー系)(値が落ちたSHEILDやキャリア系の中古は除く)PSVitaの初出の頃の様にそういう人達を振り向かせられる様な値付けができるといいと思います。任天堂の中の人が何処をライバルとして見定めているのか次第ですけど*1

 

 とまあいろいろ書きなぐってみたが後数日で全てとは言わんまでも大体は明らかになるんでしょう。今でもゲハ談義とかが盛り上がってるわけだけど、さてどうなるか、ゲハ界隈の阿鼻叫喚がどうなるかも併せて色々楽しみが有ります*2

 

 

 

*1:他社のコンソールをガチンコでライバルにするにはもうキツイ様に思うんですがね

*2:TegraX1の先行機で有るPixelCは前述の通り価格設定に置いても参考にはできないでしょう