【Minecraft】水のアップデート配信開始へ【PS4/PS3/Vita/WiiU/Xbox360】

いよいよコンソール版のマインクラフトに水のアップデートが配信開始されたもようです。

 

 

いつも開発担当のTwitterにはアップデートの直前にトップのバナー画面が曇ると言う演出が有るのですが、今回は事前演出から実際にアップデートが来るまで間に結構タイムラグが有った見たいです。

 アップデートの内容に関してはBEやJEにリリースされた水のアップデートの内容がほぼ移植されていると見ていいでしょう。コンソール版の場合は今回が最後のメジャーアップデートと公言されており、時間がかけられた分ボリュームとしては濃密になっています。

 それからYoutubeの動画で見ていたのですが、今回のアップデートからではインベントリから任意でスポナーがブロックとして設置できる様になっていますね(多分クリエ限定だとは思いますが)今までだとBE版のみの要素だったものです。

 そういえばコンソール版と言えばチュートリアルの世界ですよね。メジャーアップデートの度に世界の内容は更新されていますが今回も御多分にもれずにリニューアルされています。今回の更新内容ではトライデント等がエンチャント付きでスタートエリア付近のチェストに用意されてたりします。

チュートリアルの世界と言えばコンソール版ならではの独自要素であり、これに関しては他のエディションのユーザーからすればとても羨ましいです。BE版とかでもこういうの欲しいのですけどね。

 コンソール版のマイクラはこれが最後のメジャーアップデートとなるわけですが、内容は充分充実していますので少なくとも今年中はこれを含めて遊び尽くすまでには余り有るとは思います。

 それでこの先コンソール版をやり込み尽くしたとして他のエディションに乗り換える場合なんですが、例えばBE版なんかはアプリの価格は安い事この上無いんですが引っかかるのは端末の価格ですね。JE程では無いかも知れませんが、BE版も前身のモバイル版の初期から比較するとこれはこれで重くなっており、快適に動かせるための端末はかなり限られてきているのではと思います。端末に関してはまた別の機会にも今考えている事を書こうかと思いますが、それなりにスペックが有る機種を遠慮なく導入された方が良いかとは思います。まあBE版の動作だけ考えるなら結局はNintendoSwitchとか買っとくのが手堅いのかな。なんか今は結構バグが多いとかも聞くんですが、まあこのソフトはどのエディションでもある程度バグはつきものなんですけどね。

 

【Minecraft】コンソール版に間もなく水のアップデート配信へ

マインクラフトのゲーム機向けエディション(WiiU/XBOX360/PS3/PS4/Vita)に間もなくAqua updateが配信されるようです。

 ゲーム機版のマインクラフトに向けてのアップデートの配布は他のエディションから遅れをとる事となっていましたが、開発担当である4JStudiosはこの度コンソール向けのアップデートの開発が完了し、ゲーム機各社に提出する運びとなった事を報告しているようです。コンソール版のマイクラにとってはこれが最後のプレゼント。コンソール版のマイクラユーザーは今後どのようにして他のエディションへ移行するか検討すべき段階がいよいよ近づいてくるものと思われます。

 現在ゲーム機でのユーザーの中で一番ヤキモキする事になるのはPS4なのかと思われます。現行世代ゲーム機としては後継となるであろう統合版が配布されていないからです。

 もう既に色んなニュースや記事でも言及されていますがPS4への統合版の配布を阻んでいるのはもう大人の事情でしかなく、些細にして一番厄介です。

 具体的なソースを探していますが、ソニーのお偉い人が最近のインタビューで他のシステムとのクロス連携にかなり否定的な見解を改めて示したそうです。ソニーPS4といえば他のタイトルでもクロスプレイ絡みでゲーマーの不評を買うような話題を作っていると言うことで方針としての確信犯でしょう。

このブログでもPS4に統合版がくる可能性について何度となく取り上げた事は有り、一時は前向きに進むのかなとも思ったんですが、やはり無理っぽいて事でしょうね。大手ブログなんかではこれから統合版でマイクラをやりたいとした場合にPS4は買わないようにと言われてますし、統合版でマイクラの実況動画を再開したYoutubeの有名人もPS4版は無理とそれとなくでも判るように伝えてるようです。まあマイクラ端末としてお世辞でもPS4はお薦めできる現状では無いと言わざるは得ないんでしょうがないですね。ハードやスペック的な阻害要因はおおよそ考え難いんですけどね。ちょっと残念です。

 

 

 

 

 

 

【悲報】【Minecraft】BTU版スーパープラスパック、遂に具体的発表無きまま中止。

BTU統合版のマイクラユーザー、特にXBX1の方に取ってはここに来て少し残念なニュースが。寄りによって入れ込みユーザーが増えそうなこの時期に

 

『Minecraft: スーパー プラス パック』発売中止のご案内 – Xbox Japan Blog

兼ねてからXBOXWindows向けにはBTUのマイクラのパッケージとして通常版の他に、DLCをセットにした内容(あるいはDLC単体)が発売される計画が有り、ここでも過去に何度となく取り上げた様な気もしますが、ここに来てこの計画がキャンセルされる事になりました。

 

www.4gamer.net


 

このパックに関しては以前のリリースから具体的な発売日の発表が無く当初予定から既に遅延が起こっており、少し嫌な兆候は有ったのですが今回発表でとうとう正式にこのコンテンツパックは全体として計画中止となる運びとなってしまった様です。今回の発表に至る事となった要因としてはこのパックのメインと思われていたSDGP(SuperDuperGraphicsPack)が未だ完成の目途が立っていないと言う事でしょう。ある程度海外情報等で事情をそれとなく知っていた人もいたかとは思われます。

 まずこのSDGPに関して現在の状況てどうなってんのて事です。何分外国ソースが多いため当方も完璧に把握している訳では無いのですが、開発はかなり手こずっている様で、調べてみた限り当方は想定していた以上に困った状況に見えました。

 

www.reddit.com

 

ここから参照した内容によれば一度試作されたSDGPはかなり動作が重く、どの様な環境で有っても実用に耐えるとは言い難いと言う事でかなり基本的な部分まで立ち返って作り直されると言う事であり、現時点で表に出せる水準に無いと言う事の様です。

当方としてはJEに有る様なシェーダーMOD(要するに影MOD)の様なものじゃ無いのかと思っていたのですが、SDGPに関してはそれ以上に複雑な処理を施すらしいようです。SDGPは元々PCやXBOXONEXと言ったハイエンドの環境を想定して開発されるとは言われていましたが、今の出来だとこういう環境でも充分に動かせるには至らないと言う事です。掲示板等では開発に関わっている当事者らしき人も書き込んでいる様で有り、炎上気味の反応も見られる事が有り少しギスギスした雰囲気も見受けます。当方が覗いた限りではSDGPに関して完成の目途はまだ伺うには難しい段階なのだとは思った次第です。

 今としてはNVIDIAが今月の下旬辺りにも新しいビデオカードを出すのではとも言われていまして、どうせなら充分な環境を整えてからの良いとは思いますのでまだまだ待つ事はできるんですが、具体的な見通しは発表できるようにはなって欲しいです。水のアップデートに関してはこちらもまだ未完成分が有りますが有る程度は見通しが示されていますからので不安の程度が変わります。

 因みに、Youtubeの某有名人は最近統合版でマイクラの実況動画を再開したらしく結構な話題にもなっているようですが、この人がBTU版を取り扱おうと思った理由の一つがSDGPだったらしく、リリースを待っていたのだそうです。まあ今だといつになるかわかりませんからね。

 どのエディションでもマインクラフトと言うのはソフトとしての魅力を担保すべき要素として「グラフィックの緻密さ」と言うのはそこまで含んではいなかったんで、今回の様な一件が直ちに致命傷にはならないと思うんでそこは幸いかとは思います。そういうわけでSDGPに関しては今でも時間的な余裕はまだ有るとも言えるんで作るからにはしっかり仕上げを待望したいとも思います。

【Minecraft】JE1.13アップデート リリース

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マインクラフトの大型アップデートである水のアップデート「Aqua Update」ですがこの程JavaEdithonにもスナップショットを経て正式にリリースされました。

リリースバージョンは1.13で有り事前の周知通りです。リリースのタイミングに関しては先週あたりに大体この時期にできればと言う事で情報が有った様です。

 アップデートの内容に関しては既に統合版にリリースされている内容を見ればまあ把握できるでしょうからここでは省略しておきます。細部では相違点があるでしょうからそれはまた追って取り上げていきます。水のアップデートに関してはBEからいち早く導入され、JEへの反映は少し時期が空く形となりました。事前では同時に近いタイミングでと言う事でしたが、やはりエディションも異なりますしJEは後回しになってもおかしくは無かったかも知れません。

 早速1.13で開いてみた感じとしては、水に関連するオブジェクトやエンティティが増えたため海中がぱっと見でも賑やかになりました。それから水中の見通し方も変わった様で、特殊効果等使わなくとも凡そ水底まで見通せる様になっています。これはBEの時と同じような変化です。 

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マグマブロックやソウルサンドを使って上下方向へ水流を発生させるギミックはJEへのアップデートにも反映されております。よって水流を使用した装置等も同様に作成する事が可能と思われます。

 これを書いている時点でまだ全体を見渡しているわけでは無いんですが、BEのアップデートとの相違点として目に付いたのは水中にブロックを設置した際の挙動です。

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少し判りにくいんですが水中に欄干とドアを設置した様子です。水のアップデートでは水とブロックの関係にも大きな変更がかかっており、水とブロックが不自然に干渉しない様にと言う趣旨で変化する事になる筈でした。欄干に関しては干渉が無くっているんですがドアを設置した場合にエアポケットが出来ています。BEではこの様な現象が起きていません。BEで水のアップデートがリリースされた時の過去記事も貼っておきます。

 

kazutaka-ueyama.hatenablog.jp

 

 

kazutaka-ueyama.hatenablog.jp

 パフォーマンス面に関してはどうかと言う事なんですが、上記の写真にデバッグ情報が併記されていますので参照の上判断されたらと思います。描画距離は15チャンクで描画は処理優先モード、その他の設定は殆どデフォルトのままです。これを書いている時点では完全なバニラです(現時点ではforgeとoptfineに関して正式な対応版が有りません)当方で動かして見た限りの感想としては1.13になったからと言う事でのパフォーマンス面への影響と言うのは余り無いのかなあと。もっともこれを書くまでの間にPCのパーツ構成に変更を加えている事も有り、1.13以前の時とJEの動作環境が大きく変わってしまっているのでそこまで厳密な比較はできないです。

 MODに関しては上記で注記した他色んな種別が有りますが、そもそも注目を集めるような大型MODは殆どが1.7前後の対応で留まっているものが多いですから余り大きな期待は持たない方がいいでしょう。システム的なMODに関しては近いうちに対応版がリリースされるでしょうからそれを待ちたいと思います。

 1.13なってからワールドの管理画面で以前のバージョンで作成したワールドを読み込む際に関して警告表示が出る様になりました

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BEの時はこの様な注意書きが有りませんでした。当方の場合1.13を入れたゲームフォルダは元からいつ消えてもいい様な内容ばかりなので構わず進行しました。今の時点で生成に関して不具合の様な現象には遭遇していませんが、規模に関わらずアップデートが行われると既存のワールドに余り良からぬ現象が発生すると言うのはこれまでもよくある事でしたので、心配になる方は上記の指示の通り複製を作っておきましょう。

 とりあえず今回は以上となります。ネタになる様な内容はまだ出てくるでしょうが次回以降に書いていく事とします。

 

Update Aquatic is out on Java! | Minecraft