【Minecraft】2020年10月に一部の機種がサポート対象外となる件について【BE】

マインクラフトの統合版に関してですが、この度2020年の10月をもって一部の対象機種に対してサポートを終了する旨でアナウンスが実施されています。

www.minecraft.net

 

www.gamespark.jp

上記でも案内されていますが、次の項目に該当する機種においてはサポート終了となり、公式での対象外となる模様です。

サポート終了に伴い実施される措置としてはマルチプレイヤーへの参加とRealmsへの新規加入が不可能となります。現在Realmsサブスクを利用している場合に関してはアクセスが可能な他、マルチプレイヤーに関しては同バージョンを使用しているデバイス間でのアクセスも可能とはなっています。

Microsoft/XBOXLiveアカウントを使用している場合、課金コンテンツやゲーム内通貨の残高、Realmsサブスクリプションの利用権は消滅する事なく、サポート中の他の対象機種に引き継ぐ事ができます。またシングルプレイヤーでのプレイも可能(おそらく当分は)となっています。

 

上記に該当する機種に関しましては現状でもプレイ環境としては相当窮屈になっているのが容易に想像できるところです。ゲーム以外での日常の利用に関しましても快適とは言い難いでしょう。サポートの有無に関わらず環境の移行が推奨されるところです。

 マインクラフトの統合版はモバイル向けのエディションを前身としまして当初はスマートフォンの普及的なスペックでもそれなりに軽快に遊べる内容でしたが、進化と多様化に伴って当初から比較すればずいぶん重厚化したと思われます。特にRTX機能に関しては最新のレイトレ対応のグラフィックカードNvidia)それも可能な限り上位なクラスが要求される事となります。RTXを必須とせず、モバイル端末でよければ最低3万以上で有ればおおよそ快適に堪能できる機種の選択肢が望めると思われます。

 当方として推奨できるとすればiPadmini5、iPhoneSE2020になります。これらは4~5万円台にはなりますが、ゲーム性能に対するコスパが絶妙です。Android機で同等性能を求めるとおおよそでも2倍以上の出費が必要になります。Android機では現状ではこちらになりますでしょうか。

www.mi.com

当方はこれを直接所持していないので何とも言えないのですが、ただAndroidでは現状これ以外に買い得が見当たらないではとも思えます。後はキャリアモデルの中古品や国内での使用保障が不確かな舶来品と言う事になります。新品で使用上の不安を憶える事無くと言う事であれば上記で言及したAppleの端末でしょうか。あとMinecraftEarthも併せてプレイすると言う事で有ればなおさらと言う事になります。

【Minecraft】おお、久しぶり、、、てか、君は、、?【BE】

前回でも書いた通り、マインクラフトのネザーアップデートが予定通り配布されました。

 

www.minecraft.net

アップデートナンバーはJE/BEともリリース時には1.16となり、BEにはHotfixが反映されたので現在は1.16.1となっています。リリース内容としては前回記事やベータ等で事前に取り上げられていた通りでほぼとなります。

 ところで今回の内容に関してYoutube等での紹介を見ていますと、何やら見覚えの有るキャラクターが、

minecraft-ja.gamepedia.com

NPCと言えばBEにおいてはちょうど1年ぐらい前、バージョンで言えば0.16ぐらいの時に登場していました。

 

kazutaka-ueyama.hatenablog.jp

 当時を思い出しますと存在意義が何やら不明な内に(ペディアでの説明通り)一旦は実装が削除され、その後は教育向けエディションにて引き続き存在していた模様です。そしてBEにおいても今回から再登場したみたいです。

 NPCに関してですが、ゲーム中だとデフォルトではナチュラルスポーンしない様になっています。これは前回と同様ですね。呼び出す為にはコマンドを使用します。

/summon NPC XX XX XX

/give @s spwan_egg 1 51

上段はMOBとしてスポーンさせるコマンドで、構文の内容としては読んで字の如くでNPCを召喚させると言うものです。後段はスポーン位置を座標で指定するものでXXは任意の値を入力します。座標の指定はオプションとなります。下段はNPCのスポーンエッグをプレイヤーに与える内容のコマンドです。

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画面中ではspawnですが、正しくはspwanです。

このNPCに関してどの様に活用するかなんですが、今回に関してはプレイヤーと対話した結果に応じてイベントを発生させると言う機能が有るらしいです。少し試して見ました。

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NPCを右クリック(マウス操作の場合)で「ダイアログの編集」と言う項目が有ります。これは上の写真での吹き出しのセリフを自由設定できるものです。下部には選択肢のボタンが有りますが、この箇所はNPCの詳細設定と言う項目で対応します。

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これはNPCとの対話機能に関する設定で、プレイヤーが選択した要求に応じて発生するイベントをコマンドで入力します。対話時に現れる選択ボタンは、「ボタンのモード」をONにするとメッセージを任意で入力できる様になります。

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ここでは例として、「NPCのスポーンエッグをもらう」「NPCを任意の位置でスポーンさせる」と言う2つの操作で返す様NPCに与えました。上限はわかりませんがNPCにはこの様に複数のパターンをある程度設定できます。

 今回の様な機能の実用的なケースについてですが、アドベンチャーモードでストーリーの進行を分岐させて複数の行動ルーチンを作りだす事でマルチストーリーのロールプレイングの様なワールドを作る、と言った様なモデルが想定されるのではと思います。またNPCにはコマンドブロックに有る様なコマンドのマクロ機能も備わっているとも見れるため、コマンドブロックの代用も兼用できると思われます。今回見た限りでは内蔵された実行可能なコマンドを明示する事が可能な為、使い方によってはコマンドブロックより便利になるかも知れません。

 NPCの機能等に関してまた紹介できる事が有れば別のエントリで取り上げていきたいと思います。

【Minecraft】ネザーアップデート 6/23リリースへ

automaton-media.com

minecraftの新しい大型アップデートであるネザーアップデートのリリースがこの程正式に決定しました。

 上記のリンク先の記事を参照してもらうといいのですがリリース期日は6月23日、配布対象としてはJE及びBEの全プラットフォーム(PS4/XB1/NS/iOS/Android/Win10)に一斉に適用される事となります。

JEのSnapshotやBEのBeta等で概要は既に把握されている方も多いとは思われますが、アップデート内容としてはプロジェクト名の通り、ネザーに関する新要素を主体とするものです。

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ネザーの空間内には新たに4種のバイオームが追加されます。

  • Soulsand Valley (ソウルサンドの谷)
  • Warped Forest  (歪んだ森)
  • Crimson Forest (深紅の森)
  • Basalt Deltas  (玄武岩デルタ)

MOBとしてはピグリンとホグリンの追加、材料アイテムとしてはネザーライトの追加等が有ります。

ピグリンは豚の顔を模した人型のMOBで有り、基本は敵対ですが、金関係の装備やインゴットを所持していると友好になる他、アイテムの取引に応じて貰える等の関係を築ける事ができるようです。イノシシに似たホグリンは狂暴で攻撃も強力なので、いざ一狩りと言う場合は相応の備えが求められます。

 材料のネザーライトは最初から単体が存在している事が無く、入手には古代の残骸から欠片を回収してインゴットを精製する事になります。ネザーライトインゴットはダイヤモンドの装備をアップグレードさせる原料となり、元々高かったダイヤモンド装備一式のスペックがさらに引き上げられる事になります。レッドストーン関連ではターゲットブロックの追加が有ります。ターゲットブロックは入力スイッチ系の装置となりそうです。

 

尚、今回のアップデートではBGMの追加も有ったりするようです。こちらで公開されています。

open.spotify.com

曲目としては5曲がセットリストに入っております。作曲を担当したのはこちらとなります。

en.wikipedia.org

Youtube等ではアップロード時にカスタムのBGMが追加される事が多いと思いますので、じっくり試聴できる機会は案外少ないのでは無いかと思います。

 リリースの期日についてですが、6月23日と言うのは現地時間の設定で有り、日本国内でのリリースに関してはもう少し後、24日にずれ込むのではと思われます。

 

【雑記】その他いろいろ

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前回記事でも書きましたがiPadmini5を購入。

 

kazutaka-ueyama.hatenablog.jp

 MinecraftEarthを導入してプレイしています。今回は屋外のロケーション等でAR機能を使用してのビルドプレートの設置を試してみました。

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設置に関してはミニチュアサイズと実寸サイズが有ります。今回は実寸サイズでの設置を。

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実寸サイズでの設置はマイクラのオブジェクトがリアルの風景に溶け込んでいるのがカメラを通して見えています。改めて面白さを感じました。言うまでも有りませんが屋外でプレイに際しては前後左右に注意を。

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ところで、ビルドプレートの設置をする上で改めて気付いたのですが、屋内等で設置をする際、地形の上下や高低を認識して設置位置の設定ができるのですよね。床の上に置きたい、テーブルの上に置きたい場合等有ると思いますが、ある程度であればこちらの意図した通りに設置ができます。ビルドプレートの設置の際、カメラの前に手のひらがかざされていれば掌の上にプレートが置かれる様になるんですよね。カメラから読み取った空間の情報に基づいている様ですね。既にこういう技術の本質は各所で解説されていると思うのですが、当たり前の様に実行されていて何気に凄いのでは無いでしょうか。当方はマイクラアースをプレイ可能な端末の入手が遅めだったので情報の入手も周回遅れぎみは有るかも知れませんがこれからもやりこんでいきたいです。

dengekionline.com

ゲーム関係のトレンドとしてこれを書いている時点だと新しいのはPS5の発売と言う事になるんでしょうか。

www.famitsu.com

本体としては既にディスクレスのモデルが用意されているようですね。こういうのが最初から用意されているのは作り手側としても有る程度は世間のニーズと言うか空気を無視しているわけにはいかないと言う事なんでしょうね。

 当方としてPS5に関しては、まあ様子見と言う事になります。ある程度のニュースを見まわして見たのですが、PS4との関係性で有るとか、それから発売価格と言った肝心な情報がまだ公開されていません。これに関しては今後の成功可能性にも大きく関わりそうなので情報のリリースには慎重になるかも知れませんね。

 まあ率直に言いますと有る程度PCでのゲームが出来る環境を整えてしまうとまずはこの環境をどうするかと言うのが主眼になっていきますから、投資としての優先順位が出来ていくのですよね。PS系統の場合は特にPCとの喰い合いになる傾向が少なく無いもので、これだったらPCでの環境をリッチにしていった方が、、と思ってしまうのが少なくはないのです。そういえばPS2が発売されたのが今からさかのぼる事20年前位になるのですよね。あの時は結構大きく興奮を覚えたものですが、あの新鮮な驚きをもう一度体験できるものなのでしょうか。

 

 しかしそれにしても前回のエントリから結構な日時があっと言う間に経過しているのに気づきまして、うわーこれじゃ駄目なんだけどとは思うんですが、オフの方でも色々考える事も有りまして少しこちらに向かい合える距離にはなかったというのが正直では有ります。近況としまして目に見える大きな変化と言うのは無いのですが、当方としての今後について思う事が色々ありまして、もしも何かアクションを起こす事が有るとすれば今年中のこれからになるのかなあと思ったりもするのですが、何せ今の世況が穏やかでは有りませんから慎重を期して臨まなければとも考えるところです。

 国内に関して言えば当初の混乱期から脱したか、にも見えないでは無いですが世界的に見た場合だと平穏を取り戻せると言うには少し表現が出来かねる状況が続いておりまして、日本としましても影響を完全に無視できるとは言えないでしょう。この様な状況下に置きまして思いとどまる事を知らずに早まってしまうと、世間の悪い流れにたちまち飲み込まれてしまうとも言うものです。

 ここを見ている少なからずの中にも今年中のあらゆる目論見について白紙や大きな見直しをせざるを無いと言う各位がいてもおかしくは無いのでしょう。今だからに限ったわけでは無いと思うのですが、何か行動を起こす場合に目の前の石橋は念を入れて調べて置きたいものです。