【Minecraft】マイクラPE 1.2最新ベータ リリース【Bettertogetherupdate】

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マインクラフトのBetterTogetherUpdateに向けたベータ版はBuild6までリリースされています。

 リリースノートの細目までは見ていませんがまあバグ潰しに邁進するばかりという事でよろしいでしょう(実際どうかは)

 

ベータ版を現時点まで入れてみた上で何か感じた変化として、やはり段々と重くはなってきているかなと。

 BTUベータに関して複数導入している内、PCに関しては描画限界を56チャンクまで伸ばしても60フレームを安定的に保つ事が出来ていました。ただ最新のビルドを入れるに従ってこの設定のままだと60FPSを維持するのが難しくなってきました。

 尤も56チャンク限界ってのは少しオーバー気味なのは確かで24チャンク前後では依然60FPSはコンスタントに出ていますから、実用上そこまで困るってわけでは無いんですけど、PE系のマイクラを入れている端末として一番スペックには余裕の有るPCですらこうなるのかって事で。

 因みにこのビルド辺りから設定画面を見るとplutoniumModeなる項目が有り、どうやらこれをアクティブにするとゲームのパフォーマンスを向上させられる、らしいです。

 これを試してみたところ確かにフレームレートが上がってる様には見えますが、そもそもベースが重くなって来ている事を考えるとパフォーマンスの増分は相殺されているとも見え余りお得には感じません。まずは軽量化や最適化などでベースを軽くできる様にしてもらうが嬉しいですね。

 

 

【minecraft】マインクラフト(特にCS版)の今後の見通し その2【BetterTogetherUpdate】

 

kazutaka-ueyama.hatenablog.jp

 マイクラのCS版とPE版を中心としたBetterTogetherUpdateがもうすぐ来るのだろうと言う事で、改めて今後の流れを見て行きたいと思います。

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順調ながら(?)ベータもビルドが重ねられおり、本番が近づくに従って重要なポイントも増えてきました。因みに公式リリースを見ますとBetterTogetherUpdateの本番は今秋となっていました。以前見た時は今夏の予定となっていたのに、、、

 

CS版のユーザーの処遇は?

このアップデートにおきましてはどちらかと言うとCS版ユーザー方面への影響が大きいです。既に存じあげている方もいるかもしれませんがこのアップデートでCS版に生じる変化と言うのは、残念ながら悪い内容も含んでいます。

Better Together FAQ | Minecraft

中段あたりの項目を要参照ですがコンソール版の内BetterTogetherUpdateの提供対象となるのはXBOXONEとNintendoSwtichの2機種、それ以外だとPS3とVita、XBOX360WiiUに関しては提供対象外になるという事でほぼ確定。これに関してもう変更はないと思います。

BetterTogetherUpdateに加わるCS機に対しての提供方法としてはPE版をベースとした新たなバージョンをこれまでのエディションとは別のアプリとして配布する形の様で、ゲームデータ等は移行する事で引き継ぐと言う様になるのだと思われます。

 それまでのコンソール版のマイクラは言わばレガシーなバージョンと言う事に成る様でBTU以降このエディションの取り扱いはどうなるかに関してはインストール済みのソフトが今すぐ使えなくなると言うわけでは無さそうですが、新規の発売が行われなく他、アップデートも行われなくなるようです。BTUまではまだ時間が有りますのでコンソール版にもあと1回くらいのアップデートは有るかも知れませんが目玉となる様な内容はもう見込めないでしょう。BTUの対象とならないコンソール版のマインクラフトに関しては事実上の終了、と言う事です。

 さて現在マイクラのユーザーで所持しているエディションがBTU対象外のコンソール版のみと言う場合にどうすれば良いかと言う事ですが、

  • これまでのコンソール版を引き続き使用する
  • 新たなエディション(Java版含めて)を別途で購入する

まあシンプルに言ってこの2点と言う事でしょう。公式のFAQ等でも書かれている限りだとBTU以降もコンソール版を使用し続ける事に関して強制的な制限は今のところ無さそうです。今のコンソール版はもう充分に内容は充実しているとは思うので致命的なバグ等無ければ使用し続けても悪くは無いかなと思います。SwitchやXBOXなんかのユーザーとマルチプレイを望むで有るとか多彩なコンテンツパックを取り入れたいとなるとエディションの買い替えや買い増しが必要になるかと思います。まあマイクラはどのエディションもアプリとしては安価な部類でして(今後のコアであるPE版は700円前後)私なんかも気づけば全部のエディションにお金を落としてたって感じなんで買い替え等に関してそんなに悩まなくても良いのは幸いでしょうか。これまでのユーザーに関して損をする人は少ないのかもです。

 問題はこれからマイクラをお初で購入するケースですね。これからマイクラをプレイするとした場合、お奨めできるのとそうでないのが明確に分かれる訳です。

推奨機種

  • PC(高性能のグラボが搭載加)スマホ及びタブレット(できればハイエンド系)
  • XBOXoneX、XBOXone従来機(Xが待てない場合)
  • NintendoSwitch(携帯性重視で尚且つスマホを上回る操作性。)

これ以外の機種向けのマイクラ購入は見合わせるのが賢明です。特にVitaなんかは今更でもって同梱セット売りだしたりしてるけど、あれはちょっとどうなんだろうと思わずにいられない。

 

 PS4に関しては、何ですが今の時点でのニュースを見る限りだとまだ交渉(と言うよりは説得と言うか)の段階の様で。これに関して話が進まない原因は明らかにソニー側が生んでいるのでこれの進展はPS陣営の態度一つに掛かっていると言う事です。うーむこの意固地さは何とかならんのか。

 

 

【PC】CPUのHyper-Threadingでパフォーマンスはどれくらい変わる?【ゲーム】

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現在当方が使用しているPCのCPUはハイパースレッディング(HT)の対応が有って動作しておりますが、ゲーム用途などにおいてHTの有無を変えた場合自分の環境ではどの様な影響が有るのか試してみました。

 

kazutaka-ueyama.hatenablog.jp

まず ハイパースレッディングと言うのがどういう技術かと言うとなんですが、CPU1コアを人間一人として例えた場合に1人分の作業を両手で行うと言うのがデフォなんですが、ここから左手と右手にそれぞれ別の作業を割り当てて並行で進行させる事により2人分の作業を1人で行えるようにして効率化と迅速化を高めるための仕組みってとこでしょうか。わかりやすく説明すればそんな感じだと思います。

 今まで余り考えた事無かったんですがゲームの用途だとHTのON/OFFでパフィーマンスや動作にどんな影響が現れるんだろうかってのは一度知りたいなとも思いました。

PCでゲームをする上でHTの有無を切り替える事については既に色んなところで検証が有ったりしますが、手元に実際の環境が有るわけで自分で試してみたらいいだろって事で暇つぶしがてらに調べてみました。

 

当方での環境ではUEFIにおいて設定項目が有るのでHTの切り替えを行い、後はWindowsを立ち上げてソフトの動作を確認するという手順です。検証としては手短で最低限の回数で実施しています。各種の比較結果を撮っているのでパパっと貼っていきます。配置としては上がHT有りで下がHT無です。

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f:id:kazutaka_ueyama:20170812123946p:plain これはCrystaMarkの結果ですがHTOFF時だと項目によっては半分以下に落ち込む場合も有ります。HTOFFでは2回計測しましたが3Dの項目で大きくばらつきが有りました。

 

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他のベンチマークの結果も貼って見ましたがどれを見てもHTを切るとスコアが落ち込んでます。細目を考えるとCPUとGPUのどちらが影響を受けやすいか等も有るかと思いますがベンチマーク中のフレームレート等も下がっているようでGPUも足を引っ張られている様です。

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 実際のゲームプレイでの動作はどうなのって事ですが、どのソフトにおいてもHT有と比較した場合ぱっと見た場合のフレームレートは保っているのだが動かし続ける間にカクツキが多くなったりで有るとか、少しフリーズ気味になったりと言うのが目に付きやすかったです。

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結論:HTを切る意味は殆ど無し

当方の環境でHTの有無でベンチマーク等を比較してみた感想としては思いの外大きく変わるんだなと。当方が想定していたよりは変化の幅が大きかったです。

WEB上で調べた限りではHTを切る事でゲームのパフォーマンスが向上すると言った記事も見かけたが少なくとも当方の環境でその通りに実感できるのは一つも見当たらなかったです。おそらく最近のPCゲームはスレッディング処理の最適化が進んでいたりしているんでは無いでしょうか。

 ゲーム以外だとYoutubeでの動画再生で特にHD以上の動画を再生させた時にフリーズが起こったりが有りました。今時動画の再生位はどんな時でも軽くはこなしてほしいのですが、今のCPUは元々が省電力タイプでも有りまあHTを切ったところでの省エネ効果なんてのもたかが知れてそうですし、素直にHTは有りで運用した方がいいねって結論です。

 

【Minecraft】Better Together BETA遂に来る 【PE/Win10/Xbox】

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kazutaka-ueyama.hatenablog.jp

 既に前記事で先行的には取り上げたんですが、マインクラフトのPE版や一部のCS版を対象した大型アップデート「BetterTogetherUpdate」のベータ版がおりてきています。

当方では早速所持している端末にベータをインストールしてみました。

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まずベータバージョンで起動させると上のようにどどーん、とロゴが表示されます。

このロゴ画面はPE、Win10共に現れます。さてこのロゴ見ると何か気づきは有りませんでしょうか。いわば何度も見たロゴでは有るんですが、ニュース記事等で報じられた通りこのバージョンから個別のエディションを指す表記が無くなっており、これからマイクラの本元の暖簾はこれらにかけられる事を改めて表した形なわけです。

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次がタイトル画面。こちらもマインクラフトのロゴにエディション表記の部分が無くなっており、これを見るだけでも新たなマイクラが来るのかと思わせます。背景の画面も雰囲気が変わっております。

 

エリトラ飛行では待望の花火エンジンが可能に

Minecraft Win10/Android Beta - 1.2 Build 1 – Minecraft Feedback - Official Minecraft Feedback Site

今回の変更点はまあそれはもう色々有りそうなんですが、今回からはPEとCSでエディションが統合されるという事で、互いのエディション間で独立していた要素が相互で補間的に移植されるという事でも有ります。

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PE版に新たに加わるアイテムは数種有りますが、一番の目玉としてはやはり花火では無いでしょうか。マインクラフトのアイテムでの花火と言うのは元来装飾品としての位置づけだったですが有るアイテムと組み合わせる事で新たな使い方が出てきました。

 PC(Java)版や最近のCS版を持っている方はもうご存知でしょう、エリトラ飛行での加速エンジンとしての役目ですね。PE版のベータでも花火が追加されていましたので早速これを試してみました。

 サムネでも画面を撮っていますがエリトラでの飛行時に花火使うと見事アクセラレートの効果が確認できます。もうなんぼでも飛んでいけます。

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飛び方の勢い次第だと生成まで描画が追い付かなくなる事が有ります。

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ちょっとこれは困ります。この時は描画設定を大きく設定していたのでもう少し設定を見直す必要が有りそうです。

地形や生成関連での変化としては渓谷を早速見つけました。そういえばこれも新要素だったですね。

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今回のアップデートはエディションとしての位置づけを変えると言う事が重点になっており、機能面から着目するとともすると地味目かもですが、目に見えない様な細かな変化(MOBの挙動や回路のメカニズムで有るとか)も有るかも知れません。このベータに関してはじっくり見分して気づいたポイントなどをその都度取り上げていければと思います。とりあえず今回はここまでという事で。