【NVIDIA】 SHIELD TABLET K1購入【Android】

購入動機

Amazonで購入。

元々スマホでマイクラPEを稼働させていたが最近は重さを感じてきてました。

まあチャンク読み込みの範囲を狭めるとまだまだイケそうなんだが、これだとネザーでの行動がしんどそうって事で遠方描写のままでもラグ無しでやりたいと言う事、それから高性能のテクスチャ(SEUS PEで有るとか)なんかを導入しても快適を保てるレベルの端末を用意したいと言うことに。購入時点での価格は24、000円チョイ。お得と言える範囲なんでしょう。

 もう1年以上前には市場に出た機種では有るしこれがどういう端末かって今更いうまでも無いかな。もうここでは割愛。

 

インプレッション

外見について言うと重さなんかはこのクラスならこんな感じでしょう。重いとも軽いとも無く。スピーカーの穴が左右4つくらい有るあたりは音の出にはこだわりが有るのだなと感じさせます。端子に関して言うと映像出力と外部の接続端子が独立。今時こういう配置は見かけないと思いますがユニバーサルな端末にしようって事だったんでしょう。

 中身に関して、パフォーマンスなんかは未だにベンチマークでトップを走るだけ有って不安は感じさせない。マイクラPEも早速入れて動かして見たが見通し最大の設定でも60フレームをコンスタントに維持できてるようでやはり3Dは流石だなと。4万以下だとこの領域では頭一つ抜けるレベルでしょう。

 それはいいんだけど、、、

何せ筐体が大きいからパネルでのパッド操作が難しい。クリエイティブモードで気軽に建築するにはいいけどサバイバルでのプレイはこのままだとちょっと。

 

 専用のオプションとしてゲームパッドが有り、本格的にゲームをやろうとするとこれを買ったほうが良さそうみたい。これはゲームの操作はもちろんの事、同録の操作や一般的なオペレーションの為のタッチパッドやヘッドセットも付いてる他、PCで使用することも可能て事です。それから後述しますがコンソールモードでのオペレーションには特に必須になりそうと言う事でこれもかわなくちゃって、なんか軽い罠にかかったようにも。

 ゲーム以外でのパフォーマンスに関してもまあ上位にグループに入る性能は未だに保持してるとは思います。動画の再生支援もフルHDの60コマは朝飯前で4Kなんかも余裕でこなしている感じ。本体のステレオSPも相まってAVプレーヤとしても十分にイケます。

コンソールモードって

このタブレットの肝の一つとしてコンソールモードも試してみました。

他の機種ではあまりみないこのモードの意味が最初はよくわからなんだが、どういう事かと言うとHDMIで出力した時にレンダリング性能を保持させる為なんですね。

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上のスクショはベンチマークの結果でスコアが2回分出てますが、実は上のスコアが高い方がHDMI出力でのコンソールモードの時のスコア。回数を重ねて無いんで内部表示との差に関して変動が出てくるとは思いますが描画性能を保持することができるかもと言うのがポイント。他の機種とかだと映像の外部出力は単純にミラーリングするだけの機種が多いんですが、PCとかもそうだけど出力数が増えるとGPUの負担になる筈なんですよね。過去に所持してた機種だとミラーリング時は全般的なフレームレートが30以下に制限されているようなの有りましたし。本機のコンソールモードはHDMI使用時に本体表示を止める事でGPUのリソースを外部出力に集中させるんでしょうね。ミラーリングのままでも描画能力は高い方では有るんですが時折カクついたりします。コンソールモードだとこれも無くなるんで本機でディスプレイとかに繋いでゲームをする際にこのモードが推奨されると思います。でオペレーション、特にFPSとかの為には専用のパッドが欲しくなってくる訳です。

 因みにゲーム以外の操作に関してはキーボードやマウスが有ればそんなに問題は無いです。このエントリはこのモードでタブレットにキーボードとか繋いで書いてますがもうPCチックですね。入力時の性能やレイアウトはPCで書いてる時と比較して何の違和感も有りません。

なるほど、だからNintendoのアレには、、、

 

 コンソールモードを試した辺りでふと思ったのがNintendoが新たに世に出すあのハドの事。あのハード、NintendoSwitchはコアなレイヤーからNVIDIAの主導によって作られているのはもう周知の通りで、ウリの一つとして携帯と据え置きの2面的な使用方法が出来る事を喧伝してるわけですが、アレにはここらへんのノウハウ持って言ってんのなと言うのを改めて確かめた次第です。Nintendoの新ハードに関して思ったことは前にも書いた事は有りますが、その後に出てくる技術的なギミックの話とかを思い出しながらこれをイジる内に、この機種は矢張り実質的なSwitchのプロトタイプって事なんだなと味わい深く実感。この機種を所持していて一通りの機能を試した人がSwitchを手にしても新たな驚きみたいなのはそこまで出ないかもですね。

 まあ本機とSwitchとでは製品としてのジャンルも異なるのでどっちかが有ればどちらはいらないとはならないとは思います。

 

本当はタブレットだと7インチが欲しかったところなんだけれど、ハイスペック系では見ないような気が。最近だとASUSやHuaweiとかが新たにタブレット出してたりしますけどほとんどが8インチ以上ばかりじゃないですか。ハンドリング的には7型が良いんだけれどスマホとバッティングするって事なんだろか。

 この機種に関して思う事は未だ有りますが今でも結構字数使ってるようなので本日はこの辺でクローズ。